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2026.08.07活動紹介

若手社員が地域スポーツの課題解決に挑戦!AI活用による映像DX構想をTECH BEAT Shizuoka 2026で発表

鈴与システムテクノロジー株式会社(本社:静岡市清水区、代表取締役社長:林田敏之、以下SST)は、スポーツを起点に地域課題の解決と新たな価値創出を目指す4カ月間の実践プログラム「Sports Zebras Program」(主催:清水クロス)に、若手社員が参加しました。

 

本プログラムは、参加者がスポーツ関係者との対話やフィールドワークを通じて課題を探索し、社会性と事業性の両立を目指した事業アイデアの創出に取り組む実践型プログラムです。

 

今回SSTが着目したのは、育成年代の地域スポーツにおける映像活用の可能性です。活動の出発点となったのは、「試合を撮りたくても撮れない」「見たい人に届けられない」「撮影した映像を十分に活用できていない」といった課題が地域スポーツの現場にあるのではないか、という社員の仮説でした。

 

しかし、その仮説が本当に地域のニーズに基づくものかは分かりません。そこで、地域スポーツ関係者へのヒアリングやアンケート調査、社員有志による実証実験を通じて検証を進めました。その結果、現地に来られない保護者や家族の観戦ニーズ、競技の振り返りや指導への映像活用、スクールやクラブの広報活動への活用など、地域スポーツにおける映像の新たな可能性が見えてきました。

 

こうした検証結果を踏まえ、SSTは「AI試合撮影・自動配信による地域スポーツ映像DX」をテーマに検討を進めました。複数台のカメラで撮影した映像をAIが解析し、その時々で最適な映像を自動選択することで、撮影・配信・編集にかかる負担を軽減しながら、試合映像をより身近に活用できる仕組みを構想しました。

実証実験では、社員有志によるバスケットボールを対象にPoC(概念実証)を実施。複数カメラの映像からAIがプレーの中心を判断し、映像を自動で切り替える仕組みを試作しました。技術的な可能性を確認するとともに、リアルタイム化、判定精度、現場での運用負荷、プライバシーや閲覧制御といった課題についても整理しました。

 

本取り組みの特徴は、技術ありきで解決策を考えるのではなく、地域の声を起点に仮説を立て、検証を重ねながらアイデアを磨いた点にあります。参加した若手社員にとっても、AIやクラウドといった技術を地域課題と結び付け、地域にどのような価値を生み出せるのかを考える実践的な機会となりました。

 

2026年7月に開催されたTECH BEAT Shizuoka 2026では、約4カ月間の活動の集大成として、「AI試合撮影・自動配信による地域スポーツ映像DX」を発表しました。発表では、地域スポーツに関する仮説の設定から、ヒアリング・アンケートによる検証、PoCの実施内容、そして映像活用が地域スポーツにもたらす可能性について発表しました。

 

SSTは本取り組みを通じて、テクノロジーは単に業務効率化のための手段にとどまらず、地域の声を起点に新たな価値を生み出す力になり得ることを改めて確認しました。今後も、地域社会との対話を大切にしながら、AIやデジタル技術を活用した地域課題解決と価値創出に挑戦してまいります。

 

<取材等に関するお問い合わせ>
鈴与システムテクノロジー株式会社
経営企画部 粥川(かゆかわ)
TEL:090-2615-0064 代表:054-348-9100
Mail:sstkoho@sst-web.com

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