鈴与システムテクノロジー

導入事例
VOICE

e-ロジソーコ21を導入されたお客様の声
SOKO VOICE

CASE01

e-ロジソーコの導入により、ピッキング作業時間を30%効率化!

富士宮通運株式会社 様

従業員数:
200名
延床面積:
5,398.7坪
事業内容:
倉庫業、通運業、自動車運送取扱事業、化粧品製造業、医薬部外品製造業
導入の経緯・課題

富士宮通運様では、出荷作業(ピッキング、梱包、充填等)に時間が掛かっており、システムによる作業効率化と細かいロット管理化が課題でした。
関連会社様が「e-ロジソーコ21」を一足先に導入し、出荷指示を受けてからのピッキング時間が短縮され、出荷効率が上がり導入効果を得られたことを聞き、富士宮通運様でも新システムへのリプレースを検討することになりました。
「e-ロジソーコ21」の標準機能である「ロケーション管理」と「ロット管理」を利用して効率化を図りました。

導入の価値・効果
  • ロット管理
    商品コード、商品名に加え、ロット管理用に70桁の容量を確保し、化粧品・医薬品・食品などの製造ロットや形状・色・サイズ等々を登録。このため先入れ先出しだけでなく、消費期限・賞味期限など優先順位を決定。
  • ロケーション管理
    格納箇所にロケーション番号を付けることで、出荷指示をロケーション情報に連動させて自動引当を行い、ピッキング指示と細かい鮮度管理が実現。ロット情報を含めたトレース管理も全面開始することにしました。
  • 出荷作業の効率化
    富士宮通運様の場合、化粧品メーカーの包装資材倉庫業務を受託していますが、1つの商品を作るにも容器、キャップ、ポンプノズル、シールなど多数の包装資材がある。その管理が一元化できるようになり、出荷指示情報と連動したピッキング効率も上がり作業時間短縮になりました。
  • 事務所作業の軽減
    「e-ロジソーコ21」は複雑な管理に対応しながら画面展開がシンプルで作りが統一されているので、オペレーション入力がとても簡単で初めての人でも1週間でマスターできました。以前は締めの更新処理に時間が掛かっていたが、リアル更新の為処理時間が短縮。その結果、入力担当者の時間外労働が約10%削減できました。
今後の期待と展開

WEB展開とEDI対応へ

荷主様がいつでもどこからでも、在庫や出荷実績情報にアクセス可能で、さらにそれがいつ・どこに・何個出荷されたかトレース管理もできる「WEBサーバ」の導入を検討されています。
もう1つは、EDI対応です。お客様からの出荷指示が、メールのExcelデータ添付で届くケースが増えてきました。現在の手入力からEDI化による指示データの取り込みに期待しています。「e-ロジソーコ21」にはEDI送受信の受け口があり、これも容易に機能拡充できます。

e-ロジユソー21を導入されたお客様の声
YUSO VOICE

CASE01

e-ロジユソーの導入により、ドライバ、事務員共に残業時間の削減に成功!!

株式会社田中運輸 様

従業員数:
56名
運用車両数:
49台(2019年4月現在)
事業内容:
輸送事業、倉庫事業、産業廃棄物事業、環境事業
  • ㈱田中運輸様 本社屋

導入の経緯・課題

田中運輸様では、これまで e-ロジユソー21 の前身である三菱運送システム(MTSS)を10年以上使用されて来ましたが、デジタコとの連携が出来ず、「精度の高い運行状況が把握できない」また「デジタコ情報の入力に時間が掛かる」などの問題が生じてきたため、新たな運送システムの導入を検討されていました。

【課題】

  • 旧パッケージシステムにおいてはデジタコとの連携が出来ず、デジタコのデータを手で入力していたため時間が掛かり、事務員が残業となることも多く発生し作業の効率化が必要となった。
  • 運送業界も法令遵守が強く求められており、特に安全運転に主眼を置き検討する中で、ドライバが過剰労働とならないことも安全運転に繋がると判断され、正確な運行状況の把握が急務となった。

事務作業の効率化と運行状況の把握の課題をクリアするためにも、デジタコとシステムとの連携は必須でした。
e-ロジユソー21 がデジタコとの連携ができること、また「MTSS」のこれまで親しんだ仕組み・操作性を継承していることもあり、e-ロジユソー21を選択されました。

導入の価値・効果
  • デジタコとの連携で今まで手入力していた部分をデータ処理出来るようになり、ETCとの連携ではインターチェンジを探す手間も省けたことで、事務作業が簡素化し事務員の残業も減りました。
  • e-ロジユソー21との連携では実車と空車記録が明確になり、車両の動向も把握しやすくなったことで運行管理と共にドライバが過剰労働にならないための抑制が今まで以上に行えるようになりました。
今後の期待と展開

デジタコの情報をもとに労働基準監督署や陸運局から求められるシステムで印刷される帳票の自動発行、またはスケジュールによる発行や社で取り組んでいる「エコドライブ運転」に関連して、デジタコや燃費データを利用したエコ度 のチェックをシステムを介して行えないかなど検討しています。
また、法令遵守の観点からアルコール検知器の実施記録をシステム内に取込み、実施監視と記録簿等の作成なども検討されています。